仁以山悦智為水歓
ボーイ隊、夏の夜間ハイクの下見ハイキング。 今回は昼なので、地図とコンパスを頼りに琵琶湖疎水をたどります。 浜大津を出発して、京都駅までの約3万歩。 テーマは「琵琶湖の水とめたろか」 1/25000の地図だと疎水の高低差はわからないので、チェックポイントで指導者の高度計値を記録。 実は、指導者もちょっとドキドキ。だって、途中でポンプアップしてないのは知っているけど、明治時代に測量して通したってどんな精度だったんだろう・・・と。 浜大津 約91m 山科藤尾水門 約87m 蹴上疎水公演 約80m おぉー、数メートル差しかないやん! スカウトは、道中の扁額(タイトルはスカウトに聞かれた井上馨の揮毫、ググりました💦)説明を読みながら、また、琵琶湖疎水記念館にも寄って、疎水の歴史を学びました・・・はず。 さて、本題の「琵琶湖の水は止められるか」をみんなに聞いてみました。 明確な目的、そこに寄せる人々の期待、リーダーシップ、実行する知識やそれを支えるたくさんの努力。 自分の足で歩いて観察して、明治の社会を変えていった偉業を知ったスカウトは、それぞれにいろいろ感じてくれたようです。 そうそう、自分には到底出来っこないわ~・・・って言ってたけど、案外そうでもないんだよ。だってスカウトなんだもん。