セタシジミの再生を願って

ボーイ隊、カブ隊、今日は友団さんにお誘いいただき、琵琶湖の環境学習の一環として、第40回セタシジミ祭に参加してきました。 佐藤大津市長ら来賓の方々のご挨拶をはじめ、琵琶湖博物館の学芸員による現況説明やクイズがとてもよかったです。 始まる前にスカウトに、来賓あいさつのイメージを聞くと、退屈~とか言っていた(まぁ確かに私もそうだった)ので、 例えば大津市の市長さん、35万人の行政のトップの人。皆がその立場だったとして、「セタシジミ祭の冒頭挨拶を3分で」と言われたら、どんな話をする? 人の前で話す際、短時間で内容を凝縮して伝える。実際これって30分話すよりずっと難しくて。 スカウトには、それぞれの人がどんな話の組み立てでしゃべるか観察してみると面白いよって言って式典に臨んでもらいました。(なにも最前列に行かなくても良かったのですが💦) さて、お祭りのメインは、外輪船「一番丸」からのセタシジミの放流。おおきくなってね~! 昔ながらのシジミ漁の様子も船上から見学させていただきました。 外来魚釣り体験には、カブ隊、ボーイ隊、総勢15名程度で挑みましたが、まったく釣れず! まぁ、これって良いことなのかな。 ボーイ隊は投網体験もしました・・・かなり重い・・・ カブ隊は、組長が前に立って、組の運営もしっかりできるようになっていました。 ボーイ隊は、お祭り終了後、自主的に会場清掃をしました。 多くの人の努力で外来生物も少なくなっているようですし、これから琵琶湖固有種が再び活気を取り戻すことが期待できた一日でした。